遺体(Chapter Four: The Body)は、『ストレンジャー・シングス 未知の世界 』のシーズン1の第4章。監督はショーン・レヴィ、脚本はジャスティン・ドブルが手がけ、2016年7月15日にNetflixより全8エピソードが同時に公開された。
ストーリー[]
ホッパーはジョイスの元へ訪れて、ウィルとのオーナメントを使ってのコミュニケーションやモンスターを見たのは哀しみがそうさせるのだと諭す。しかしジョイスは自分がまともであることがわかっているし、ホッパーにもウィルはまだ死んでいないと信じてほしいと訴えた。
ウィーラー家の地下、マイクはエルがトランシーバーを使ってウィルがまだ生きていて、 お気に入りの曲「Should I Stay or Should I Go」を歌っているのを聞いたとルーカスとダスティンに話す。もう一度試みるが周波数が弱く捉えることができず、学校にある無線機を使うことを思いつく。
ホッパーはゲイリーからウィルの検死が州警察によって行われたことを聞いて驚く。死体の確認にやってきたジョイスは、ウィルの体にあるはずのあざが無かったことから、これはウィルではないと確信する。一方ジョナサンは安置所に置いておくのは弟がかわいそうだと、葬式の準備は自分ひとりで全てやるといいジョイスと大げんかをする。
学校へ行くことにしたマイクたちは、そのままでは目立ってしまうエルにナンシーのドレスを着せてブロンドヘアのカツラを付ける。見違えるように変わった美しくなったエルをみて、マイクらは驚く。学校ではマイクの再従姉妹だと紹介し、皆でウィルの追悼集会に出席することになった。ウィルの死を笑ったトロイたちに怒ったマイクは、集会が終わるとトロイに立ち向かう。反撃を受けそうになったところをエルが念力を使ってトロイを全校生徒の前でお漏らしをさせてことが収まった。
ホーキンス研究所ではブレンナー博士の部下が、防護服を着て裏側の世界へ入ろうとしていた。防護服は頑丈そうなリールにつながっていて、中に入っても交信が取れるように万全の準備がされている。しばらくの間交信は続いたが、モンスターに見つかり途絶えてしまう。急いでリールを巻いて引き戻そうとしたが、そこには血痕だけが残っていた。
ナンシーはジョナサンが撮ったバーバラの写真が気になり、棺を選んでいた彼の元を訪ねてくる。ナンシーがバーバラの背後に映るものは森に探しに行ったときに見かけたモンスターではないかと説明すると、その特徴がジョナサンは全く信じていなかった母親が壁から這い出ようとしたというモンスターと同じだと思い出す。
ホーキンス中学校、無線機を使ってエルはウィルの声をキャッチすることに成功する。同じとき、ジョイスは自宅で壁からウィルが泣いてる声が聞こえたがどうすることもできない。 全ての通信を監視していたブレンナー博士らは子供たちといっしょにいることを確信した。
ホーキンス警察署、ホッパーはゲイリーに検死について聞くと州警察が自分たちの管轄だと主張しているといい、大統領でもない少年なのに奇妙なことだと話す。発見者である州警察の警察官を見つけたホッパーは、彼を問い詰めて屍体について強要されたことを明かす。遺体安置室に押し入ったホッパーはウィルの遺体が偽物(人形)だっとことを発見する。
壁の中にウィルを発見したたジョイスは、モンスターから隠れるように伝える。斧で壁をこじ開けようとするがが、そこにはただ大きな穴ができただけだった。
キャスト[]
メインキャスト[]
- ウィノナ・ライダー - ジョイス・バイヤーズ
- デヴィッド・ハーバー - ジム・ホッパー
- ミリー・ボビー・ブラウン - イレブン
- ノア・シュナップ - ウィル・バイヤーズ
- フィン・ウォルフハード - マイク・ウィーラー
- ゲイテン・マタラッツォ - ダスティン・ヘンダーソン
- ケイレブ・マクロクリン - ルーカス・シンクレア
そのほかのキャスト[]
- ナタリア・ダイアー - ナンシー・ウィーラー
- チャーリー・ヒートン - ジョナサン・バイヤーズ
- マシュー・モディーン - マーティン・ブレナー
- ジョー・キーリー - スティーブ・ハリントン
- シャノン・パーサー - バーバラ・ホランド